これまでもパニック障害の症状は、パニック発作だけではないと述べてきました。他の症状もあるのはもうお分かりですね。このパニック発作はパニック障害だけで起るものではありません。他の病気でこの発作を伴うこともあるのです。
身体的なものが原因で起るパニック発作
パニック障害以外でのパニック発作は、肺疾患や神経疾患、心血管疾患、内分泌疾患などでも起ります。その他にもアルコール依存や薬物依存での中断時や、薬物中毒などがあります。これらも心電図、血液検査、尿検査、レントゲンなどで診断がつきます。
精神的なものが原因で起るパニック発作
パニック障害も精神疾患になりますが、それ以外の精神疾患でもパニック発作を起こすものがあります。うつ病、人格障害、精神分裂症、心気症、強迫性障害、外傷後ストレス障害、ある種の恐怖感など、数多く挙げられ
ます。同じ精神疾患でパニック発作を起こすものでも、これらはパニック障害と別物になり、治療の方法も異なるものとなります。このように、身体的な面でも精神的な面でも、パニック障害に似た病気はここに掲載しきれないほどあるのです。