パニック障害だからといって、腫れ物に触るような態度はいけません。だからといって、見て見ぬふりもいけません。患者本人はとても苦しい思いをし、不安や恐怖の世界にいるということを理解してあげましょう。
無理強いはしない
家に閉じこもり気味だからといって、外に散歩に出ようと無理に誘ってはいけません。パニック障害であれば、予期不安も持っています。外に出て、パニック発作が出たらどうしようという不安や恐怖に支配されています。本人が自分から進んで行く以外は、無理に誘って外に連れ出したりしないようにしましょう。無理に連れ出すと症状が悪化する場合がありますので注意が必要です。
診察には同行する
病院への診察はできれば同行しましょう。家族も一緒に医師の話を聞くことによって、病気への理解度もあがるでしょう。病院に行くまでに発作が起きたらどうしようという患者本人の不安度も和らぎます。外出するときは、一人よりも同伴者がいた方が誰でも安心できます。患者本人の気持ちを考えると同行するのが望ましいのです。
話を聞いてあげる
話を聞いてあげるだけで、患者本人の気持ちが少し和らぎます。注意すべきところは、あくまでも聞き役に徹することです。自分の意見を言ったり押しつけるようなことはやめましょう。多かれ少なかれ患者はストレスを抱えています。話すことでストレスが発散されますので、話せる状態であればどんどん話を聞いてあげてください。
「頑張れ」は禁物
パニック障害の人は、常に不安と恐怖にさらされています。だからといって、「頑張って!」「大丈夫?」という言葉をかけるのは、本人にとってかなりのプレッシャーになりますので絶対やめましょう。言った方は本当に良くなってほしいと思って発した言葉でも、本人のためになる言葉ではないのです。パニック障害に限らず、心の病気にかかっている人への「頑張って!」「大丈夫?」は禁物です。